議会経過  国保会計への一般会計繰入について - 福島県本宮市議会議員|渡辺ひでお(秀雄)のブログ

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議会経過  国保会計への一般会計繰入について

6月定例会は、本算定を基にした国保関連議案の審議が焦点です。
本市の国保税は合併時からの不均一課税を21年度から統一しました。 それによる激変緩和措置として、毎年当初予算で3千万円を一般会計から繰り入れ措置をしております。 一人あたりの税負担の伸び率を概ね5%以内に抑えることも了解されております。 今年度は医療費の動向等で5%を超えるため、さらに今回補正予算で5,500万円の繰入が計上されております。 国保税の計算は、医療給付費・後期高齢者支援分・介護納付金の3つからなっており、市では繰入をすべて医療給付費に入れて算定しました。 その結果全体では前年度比104.65%ですが、医療給付費が82.16%・後期高齢者支援分が129.81%・介護納付金が129.86%と妙な結果となっております。 問題は介護納付金の課税対象者が40~64歳と限定されていることです。 税負担軽減のため一般会計からの投入を等しく配分すべきでなかろうかと質しましたが答弁に納得できませんでした。 今日の常任委員会審議に委ねたいと思います。

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渡辺秀雄
渡辺秀雄
プロフィール 
  • 1947年5月大玉村に生まれる。
  • 1967年4月から大玉村奉職。住民、企画財政、産業、税務課の課長及び教育次長を務め、2005年4月から大玉村社会福祉協議会事務局長、2006年4月からは特別養護老人ホームぼたん荘副施設長を務める。
  • 2007年8月から本宮市議会議員(現在4期目)。
  • 2011年8月から2015年7月まで本宮市監査委員。
  • これまで議会議員定数等問題調査、議会活性化検討、台風第19号災害対策及び五百側駅整備検討特別委員会の副委員長を務める。
  • 2015年8月から2019年7月まで、及び2023年3月から市議会副議長。

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