令和6年度会計決算審査の中から感じたこと何点か

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令和6年度会計決算審査の中から感じたこと何点か

成果報告書

成果報告書

敬老会開催について

令和5年度からコロナ感染が落ち着いたということで、各地区(8会場)において70歳以上の高齢者を招待して、敬老会を以前のように開催されたが、参加率は全体で令和5年度が14.0%、 令和6年度が16.0%、僅かに増えたといっても20%にもなっていない

休日の行事多くの職員、ボランティア団体の皆さんの協力があっての行事、長寿を祝福するとともに、生きがいづくりや地域との関わりづくりのため必要だとするならば、事業の持ち方について検討の余地があるのではないか。

農地の集積が進んでいる

離農等により、農地の集積が前年度の206件から330件に、集積面積が118.5㏊から158.6㏊と増加しており、今後の農政において農地の利活用対策等が重要課題である。

チャレンジ学習奨励補助事業利用実績から

漢字検定、算数・数学検定、英語検定受験希望者に対する受検料の補助実績が、小学校は85%前後なのに、中学校は50%にもなっていない。次年度に向けて事業検証の必要が課題とされている。

国保被保険者に対する節目検診の受診率から

前年度の16.67%から21.16%に増え少しは改善されたが、まだまだである。生活習慣病予防対策と疾病の早期発見、早期治療を推進し、健康の増進を図るため、受診率の向上は喫緊の課題です。

予算編成のあり様について

決算書で予算の項、目の枠の中で不用額が、数千万円というところが見られた。補正予算で減額計上しておくべきものだろう、不要(不用)になることを説明することあって然るべきと思われる。予算が余ったからよし、ということではないはず。

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渡辺秀雄
渡辺秀雄
プロフィール 
  • 1947年5月大玉村に生まれる。
  • 1967年4月から大玉村奉職。住民、企画財政、産業、税務課の課長及び教育次長を務め、2005年4月から大玉村社会福祉協議会事務局長、2006年4月からは特別養護老人ホームぼたん荘副施設長を務める。
  • 2007年8月から本宮市議会議員(現在5期目)。
  • 2011年8月から2015年7月まで本宮市監査委員。
  • これまで議会議員定数等問題調査、議会活性化検討、台風第19号災害対策及び五百側駅整備検討特別委員会の副委員長を務める。
  • 2015年8月から2019年7月まで、及び2023年3月から7月まで市議会副議長。
  • 2023年8月~2025年7月:議会運営委員長。

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