市民憲章・市民の歌制定事業の予算については、「十分時間をかけ、市民のコンセンサスを得ながら進めること」との付帯決議が、議会全会一致で可決されたのにもかかわらず、21日の議会全員協議会において、「市民の心を一つにする市民憲章・市民の歌の制定」は、震災・原子力災害復興計画(第1版)に必要との説明。
今回の震災及び原子力災害を乗り越え、早期に復興するには、すべての市民のみなさんの協力と理解が必要となります。そこで、市民のみなさんの心を一つにしし、この苦難に立ち向かい、本宮市の未来を築くため、「市民憲章」を制定することとします。 (案文から抜粋)
制定趣旨や手続に関する情報をすべて公開し、数次にわたる草案を市民に示して論議を重ね、更なる手直しをするという作業をじっくり繰り返し、十分な時間をかけて制定することが「市民参加のまちづくり」のシミュレーションになり意義のあることと思いますが・・・。