今年は新型コロナウィルス感染症に対しての取り組みが再重要課題でありました。行政運営にも地域コミュニティー活動にも多大な影響を生じております。収束が見えてきたかと思ったところ、ここに来て新たなオミクロン株の出現でこの先も注意が必要な状況となっております。議会活動も感染予防のため制限された1年でありました。8月に議会構成が新たになり任期後半に入りました。
12月定例会の一般質問では、本年6月千葉県の八街市(ヤチマタシ)において、下校中の小学生の列にトラックが突っ込み、5人が死傷するという痛ましい交通事故が発生するなど、通学路における交通事故は後を絶たない状況にあり、本市における通学路の点検の結果、現状はどうなっているのか質したのをはじめ、コロナ感染の拡大により緊急事態宣言が出されるなどで、地域コミュニティー活動が、ほぼ完全に止まってしまった状態から、アフターコロナにおける市政の優先課題は何か、また人口の減少や高齢化の進行、居住形態の多様化に伴い、全国的に空き家等が年々増加しており、特に管理不全の腐朽破損家屋に対する取り組みについて尋ねました。
新しい年は感染症が収まり普段の生活に戻り、心身ともに健やかな暮らしが出来ることに期待したいと思います。