議会運営、議会改革の取り組みとして、タブレット端末を取り入れている埼玉県飯能市を議会運営委員会で視察してきました。 飯能市では平成23年の大震災以後、電気使用量の削減・ごみ排出量の削減・紙使用量の削減といった、環境に配慮した活動の推進が加速されました。 特に紙使用量の削減に至っては両面印刷や裏紙の使用はじめ、議会においては情報機器を活用した環境に配慮した会議のあり方等が検討され、議会改革の一環として平成24年度から議会にタブレットを導入(日本で最初)するに至ったとのことであります。 平成24年度削減効果は人件費も含めると100万円を超え、初期設備費用は2年半くらいで回収されそうだとのことです。
OA機器に不慣れな人にとっては取扱い等に手こずるかも知れませんが、紙使用量の削減ばかりでなく情報伝達の迅速化、機器管理対応の向上などにも効果が期待できるということから、本市においても導入の検討をすべきと感じてきました。