3月定例会が終わりました。 提出されましたすべて議案が原案とおり可決されました。 震災・原子力災害復興計画、除染計画の(第2版)策定の説明もありました。 4月から万世地内に放射能除染・モニタリングセンターが設置され、放射能の除染と農産物等のモニタリングの推進が図られます。
新年度予算に対し、次のことについて市長の見解を質しました。
①農・商・工のバランスのとれたまちづくりを行うとのことだが、昨年の原発事故以来風評被害等々で農家はたいへんな状況にあり、商業にも大きな影響を与えています。 今後、農産物の安全性の確保と栽培生産する活力を与える施策が必要ではないか。
②自主防災組織の普及啓もう促進を図る必要性、また低減化活動支援事業の取り組みや地域コミュニティの充実からも行政区の役割は重要であり、23年度同等の行政区交付金の交付要件の緩和措置が必要ではないか。
今後の対応に期待したいと思います。