令和になって早いもので4年が過ぎます。この1年振り返ってみると良いことが少なかった年ではなかったと思います。新型コロナウィルス感染も収まる気配がなく、行政も地域も以前の様な賑わいのある取り組みに制約がされてきました。新しい年は活気のある飛躍の年であって欲しいものです。
12月定例議会において特筆すべきことがありました。それは、追加議案として提案された、白沢公民館改修に要する事業費の予算案であります。
この事業の必要性は十分理解するところでありますが、これまでの議会全員協議会や議会前の定例記者会見等で、事業費規模約7億円とのことでありました。ところが、提出された予算案では9億円ほどとなっておりました。
市役所内の各担当の横の連絡、調整が良く機能していなかったということで、済まされることではないと思います。
今回の補正予算は多額の事業費になっております、災害対応等緊急を要するものなら理解出来るところですが、定例議会の最終日に追加提案として提出されたことにも問題を感じますし、事業実施にあたって追加費用が出て来るのではとの心配もあります。
今後においては、予算の積算等においては十分な精査を行い、議会においても十分調査、審議出来るよう配慮し、提案されることを強く求めました。
新年1月には、市長選挙があり、7月には市議会議員選挙があります。4年があっという間に過ぎようとしています。残りの期間しっかり取り組んで行きたいと思います。