市が本宮駅周辺東西アクセス整備事業に着手したのをうけて、「本宮駅周辺整備検討特別委員会」が議会に設置されております。
この程、JRに委託してた基本調査の報告がありました。 市が立てた整備計画書に沿ったものであり西口広場の位置から自由通路の計画位置を設定し、橋上に駅舎を設けるというものです。
自由通路と構内とにそれぞれエレベーターを設置、西口広場は大型バスが転回できる広さと、費用そっちのけの計画となっています、
駅舎、自由通路、支障物移転の費用(消費税含まず)だけで17.4億円ほど見込まれるそうです。 西口広場整備、器具備品調達などを含めると20億円はらくに超えるでしょう。 補助金が4割、残り6割12億円超(90%を借金できるとしても)が必要です。
本宮駅の乗車人員は年々減少傾向にあることは否定できないし、今後増加を期待することは難しいことであります。 私は東口商店街への影響や投資効果を考えるとき、西口広場の広さや駅舎、自由通路のあり様に納得行かないものがあります。
まだ健全な財政には道半ば、最優先に取り組むべき事業ではなく、定住人口増加対策などの取り組みと併せた中で検討すべきものと思いますが・・・。