年末に福島県において、各行政委員(教育委員・公安委員・選挙管理委員・監査委員・人事委員など)の報酬の引き下げを検討する旨の新聞報道がありました。 ことを同じくして本宮市においては、12月の臨時全員協議会で行政委員会委員報酬を見直したいとの話がありました。 ただし、本宮市では県内13市において行政委員会委員報酬が極端に低いので引き上げたいとのことであります。
選挙管理委員(委員長以外)ついて比較してみますと、福島県は月額21万円、本市と規模の近い相馬市では年額27万円、本宮市では年額8万8千円となっております。 行政委員の報酬は勤務日数にかかわらず支給されことで、支給のあり方や適正額を見極めることが必要となってきていることは確かなことですが、 各行政委員の職責、勤務日数などを考慮し、バランスも図る必要があると思います。 市長から議員の報酬も含め、いくらが適正額なのか難しい問題と考えます。