住宅除染徐々に進む   一般質問から - 福島県本宮市議会議員|渡辺ひでお(秀雄)のブログ

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住宅除染徐々に進む   一般質問から

12月定例会での私の一般質問が終わりました。 今回は震災被害復旧の現状について  放射能除染の取り組みについて  新年度予算編成にあたって   の3項目について質問をいたしました。 損壊建物の修復の現状について市では把握しておらず、修復等が済んでいない世帯に対する新たな支援策の必要性を求めたのですが、実態も調査せず誠意のない答弁でした。 部署の違うところ(高齢者所管)では掌握されているということで、少しは救われました。  住宅除染については、ここに来て進捗状況がよくなってきているようです。 しかし、まだ本年度分全部が発注されたわけではなく、年度内完了は難しいと思われます。 計画期間の5年以内に市内全部の実施を行うことの確認は得ましたが・・・本当に実施できるのだろうかと心配しております。 農地除染については、種を蒔いての畑作物からは基準値超が殆んど出ておりません。 しかし米からは残念ながら少し出てしまいました。 原因の究明はこれからということです。 不安解消と風評被害を払しょくするためにも十分検討して取り組んで欲しいものです。 国保税の予算編成は実際は6月になるわけですが、税率統合時の基本方針を誤って理解しているのではないかと質し、激変緩和措置のための一般会計投入を的確に行うよう求めました。  教育環境の整備について、格差是正にむけた取り組みを行うよう求めました。 特に保育所、幼稚園において格差を感じており、早期の整備計画策定が望まれます。 市長は「福島のへそのまち」を前面に本市をPRしていますが、減少している人口の増加対策として、住んでみよう、住んで良かったと言われるような、独自の施策を展開する必要があるのではないかと質しました。 本宮駅周辺にぎわいづくり提言書が出されましたが、「工夫次第でお金をかけずにできることは多々あります。 できることから“一つ一つ”実行し、実績の積み上げを願い、提言書が今後の駅周辺へのにぎわい創出や中心市街地の活性化への実現にむけた取り組みへの活用と継続的な検討が必要であると思います。 また、この提言書に対するパブリックコメント手続が必要と感じます。

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渡辺秀雄
渡辺秀雄
プロフィール 
  • 1947年5月大玉村に生まれる。
  • 1967年4月から大玉村奉職。住民、企画財政、産業、税務課の課長及び教育次長を務め、2005年4月から大玉村社会福祉協議会事務局長、2006年4月からは特別養護老人ホームぼたん荘副施設長を務める。
  • 2007年8月から本宮市議会議員(現在4期目)。
  • 2011年8月から2015年7月まで本宮市監査委員。
  • これまで議会議員定数等問題調査、議会活性化検討、台風第19号災害対策及び五百側駅整備検討特別委員会の副委員長を務める。
  • 2015年8月から2019年7月まで、及び2023年3月から市議会副議長。

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