今回14名が質問します。 以下初日の私の質問からです。
①「仮置き場なくして除染なし」といわれるくらい大切なことなんですが、市有地2か所を選定して説明会を開きましたが、理解を得ることができず、その後新たな候補地も選定されておらず全く進展しておりません。 したがって「線量低減化活動支援事業」の推進にも限界があるようです。 協働のまちづくり等の推進などと言われておりますが、地域コミニュティの充実が望まれます。
②農産物の安全性の確保して風評被害等を払しょくするには、安心して自家消費できることが(地産地消)必要であります。 設置した2台の放射性物質検出器が1か月以上も予約待ちの現状であり、今後増設したいとのことです。 今後、学校給食において米同様野菜等についても安全性を確保し、使用できるよう努めて行かなくてはと思います。
③新年度から開所する幼保総合施設の運営について、保育部では4、5歳児を受け入れしないということは、おかしいのではないかと質しました。 根拠なくして入所は市長許可だ、ではなんともお粗末な答えでした。 できる手法は考えればあると思うのですが、市民目線での対応とは思えません。 また、工事日数からみて4月2日の開所に工事が間に合うのか心配されます。 この施設の運営が保育所、幼稚園の整備の良い前例になればと思います。
④通学路の安全を確保するため、危険箇所の改善や歩道の整備を、学校、教育委員会、市役所各部署が連携してあたるべきではないのかと質しました。 歩道の整備は年間僅かで一向に進んでおらず、危険箇所などはPTA等で立て札を立て対応している現状です。
⑤新年度予算編成にあたっては地域コミュニティを活性化させるため、行政区制度の見直し、再構築の検討をすべきではないかと質しました。 今回の震災等で他地区の報道等を見聞きして必要性を感じたところであります。 また、災害復興計画及び除染計画を早期に策定し、計画の早期実施に向けた予算編成を行うべきであると申しました。